奨励会受験資格の改正について
先日購入した将棋世界を何気なく見ていると、今期から全国大会でベスト4以上、または研修会でCⅠ以上の小中学生は師匠なしで奨励会を受けられるようになったと知りました。
師匠なしで受けられるようになるとは思ってもみなかったのですが、この制度はどのような効果があると思いますか?
実績のある人に奨励会を受験しやすくするのはいいと思うのですが、全国大会ベスト4以上の実績のある人や研修会生なら元々師匠を見つける機会は多いので、あまり受験者層が拡大しないのではないかと思う点と、師匠がいないと奨励会員として不便はないかという点が気になります。
この制度の背景などについてご存じの方、教えてください。
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ヒントがあるとしたら・・・
1.昔の弟子が師匠の下で住み込みで働いて修行するような師弟制度がなくなった。
2.現在での師弟関係は奨励会受験のためのプロ棋士からの推薦を得るためだけのようなものになりつつある。
3.あまり棋戦で活躍してない棋士が名義貸しをして(名目上の師匠になる)多数の師弟関係を持つことでお金が入ってくるようになった(これが問題になっている。)
4.関東や関西以外の地方在住の人でも奨励会受験がしやすくなった。
こんなところでしょうか?
最大のネック「プロ棋士の推薦」がなくなったことで、より広く受験しやすくなったのではないかと。
以前から若手の棋士が問題提起していたらしいですね。
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