2012年2月23日木曜日

将棋女流棋士会とうとう独立。将棋会の危機ですか?

将棋女流棋士会とうとう独立。将棋会の危機ですか?

4月1日将棋女流棋士会が独立したそうです。

唯、日本将棋連盟に残留を希望する女流棋士が

36名もおり、独立派は少数派なんだそうです。

将棋界の発展のために女流棋士が独立するのがプラスだと思っていましたが、

実際連盟に残る女流棋士が多数いると聞いて、一体どうなっているのと訳が

わからなくなりました。

これじゃあ女流棋士会は分裂ではありませんか。

1 何故分裂したのでしょうか。

2 独立派と残留派の内訳はどうなっていますか。

 中井広恵6段は独立派会長だそうですが、例えば清水さん・

 齋田さん・千葉さん・など有力者は一体独立派、それとも残留派?

3 今後の女流タイトル戦は一体どうなるんですか。

 詳しい方の解説と今後の見通しをぜひ教えてください。

 日本の将棋の行く末が心配になってきました。



http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070402-178678.html


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あまり詳しくないですが・・・



まず 分裂の原因ですが、 こうした件で独立しても成功した事例が少ないようです。 この事件の発端は、女流棋士の位置が明確でないことと処遇の点に不満があったことにあるようです。 女流棋士の主張についても門前払いの状況にあったようです。 このような状況では女流棋士の主張を実現することはできないということで〔独立〕ということになったようですが、将棋連盟の圧力があって非常に難しいことになっているようです。



過去の例で成功しているのは、囲碁の関西棋院だけでしょう。 これは日本棋院から飛び出した橋本宇太郎が総帥となって50年くらい前に設立された財団法人なのですが、これは総帥の実力がトップクラスであったことが成功の原点であったような気がします。 そのように考えると、女流のトップクラスといえど全体的には〔中の下〕のクラスの女流棋士の独立ですから困難があるかもしれません。 しかし、その独立団体が成功しないとも言い切れません。 何をするか。 これが焦点です。 そして、独立した女流棋士の人気が上昇したとき、この独立は〔成功〕になる可能性はあるでしょう。 また、その成功が日本将棋連盟を変えたなら、その功績は評価されるでしょう。



独立に参加する女流棋士は現時点で20人程度のようです。 だれが独立派ということは詳しくは承知しません。



女流タイトル戦は 独立派は かなり冷遇される可能性がありますが、 そのことは主催者との協議もありますから何ともいえません。



先行きのことですが、日本将棋連盟はあってもファンに与えるインパクトが計りかねるので、よくワカりません。

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