2012年2月25日土曜日

ふと思ったのですが、将棋の記録係のギャラは、時給でしょうか? 最初から決まっ...

ふと思ったのですが、将棋の記録係のギャラは、時給でしょうか?



最初から決まってるのでしょうか?




A級順位戦、森内九段対藤井九段の対局は、千日手指し直し、午前3時42分、246手で森内九段が勝ちました。



2局合計、303手に渡る熱戦でした。



過去に、



寝坊で不戦敗した棋士。



関西将棋連盟の対局なのに、日本将棋連盟の対局と思って、会場を間違えて不戦敗になった棋士がいました。



これらの対局の記録係、糸谷五段のように、あまり時間を使わない棋士の記録係になった人。



今回のような記録係。



同じギャラなら、理不尽に思います。


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持ち時間によって決まっています。(値段は秘密)

長い持ち時間のときは、なるべく年長の奨励会員をあてるくらいの配慮はしています。

NHK杯の予選なら、1時間半くらいで終わってしまいますし、順位戦なら真夜中までかかります。

A級順位戦の千日手指し直しのときに、正式な特別手当が出る、ということはございませんが、普通は対局者から「お疲れ様のお駄賃」が出ます。

(ちなみに、中学三年生でプロ四段になってしまった羽生先生は、プロ棋戦の記録係をしたことが無いとか・・・)

基本、お金より、盤側にずっといるので、とても勉強になるということです。

対局後、お勝ちになられた先生から食事をご馳走になり、いろいろな話を聞けるのも楽しみだった・・・と鵜木君も言ってました。

アマチュアからすれば、お金を払っても「記録係」をやってみたいくらいです。

それは不可能なので、せめて全国大会で記録係を頼まれたら、喜んでやっています。

(いつも棋譜用紙を持っていますし)

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