2012年2月25日土曜日

将棋の手合割で「角角香」と「角香香」はどのくらい違うのでしょうか。

将棋の手合割で「角角香」と「角香香」はどのくらい違うのでしょうか。


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昔(戦前)の手合割だと

「角角香」が4段差

「角香香」が3段差

ですので一段分違います。

江戸時代は

香落2段差、角落4段差、飛車落6段差ですが

昭和初期ころに香落2段差は変わりませんが

角落5段差、飛車落7段差に変わりました。

(昭和3年(1928) 初版の

將棋大觀,木村義雄,誠文堂の頃には)



従って

「角角香」は(5+5+2)/3=4段差

「角香香」は(5+2+2)/3=3段差

となります。

アマ連のレーティングで駒落がある時は

昔は

香落100点差

角落250点差

飛車落350点差

となっていたのもその名残です。

奨励会の手合割も

香落2級差ですが、昭和50年代に

関西奨励会においては5級差角落でした。

(ただし、上手の勝率が悪いため角落番は

毒まんじゅうとよばれいていたそうです。)



24のレーティングで駒落をするなら

私見ですが

香落200点差

角落500点差

飛車落700点差

飛車香落900点差

二枚落1200点差

くらいが妥当だと思っています。



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お金で言えば、10000円ぐらいですねぇ。

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