将棋の手合割で「角角香」と「角香香」はどのくらい違うのでしょうか。
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昔(戦前)の手合割だと
「角角香」が4段差
「角香香」が3段差
ですので一段分違います。
江戸時代は
香落2段差、角落4段差、飛車落6段差ですが
昭和初期ころに香落2段差は変わりませんが
角落5段差、飛車落7段差に変わりました。
(昭和3年(1928) 初版の
將棋大觀,木村義雄,誠文堂の頃には)
従って
「角角香」は(5+5+2)/3=4段差
「角香香」は(5+2+2)/3=3段差
となります。
アマ連のレーティングで駒落がある時は
昔は
香落100点差
角落250点差
飛車落350点差
となっていたのもその名残です。
奨励会の手合割も
香落2級差ですが、昭和50年代に
関西奨励会においては5級差角落でした。
(ただし、上手の勝率が悪いため角落番は
毒まんじゅうとよばれいていたそうです。)
24のレーティングで駒落をするなら
私見ですが
香落200点差
角落500点差
飛車落700点差
飛車香落900点差
二枚落1200点差
くらいが妥当だと思っています。
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お金で言えば、10000円ぐらいですねぇ。
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